タブレットだからできる学習(1・2・3年生)
2022年10月21日 17時10分21日(金)は、2校時には1年1組で、3校時には2年1組で研究授業がありました。
24日(月)は、2校時には2年4組で、3校時には3年3組で研究授業がありました。
まずは、本日の様子です。上の学年から授業の様子をレポートしていきます。
<3年生 あまりのあるわり算の話合い>
「30÷4=7あまり2」を考えました。
それぞれがノートに考えをまとめ、ロイロノートで提出しました。
話合いでは、手元で友達の考えを確認しながら、なぜそう考えたのか、理由を詳しく聞きました。
まとめでは、それぞれの数が何を示しているのか単位をつけて確認しました。
今回の「cm」と「本」が混在するような問題は難しいですが、算数ではとても大事な学びです。
ほとんどの子どもたちが、しっかり理解できた様子でした。
<2年生 かけ算の式と図の関係>
かけ算の学習に入って4時間目の今日は、かける数とかけられる数について理解を深めました。
タブレット上でイラストを整列して並べ替えたり、まとまりを囲んだりと、各自の発想で考え方を表していました。
かけ算は、4×5と5×4のように、かける数とかけられる数を入れ替えても、答えは同じです。まとまりのつくり方が全く違うと、「意味が違う」ということを学びました。
続いて金曜日の2クラスの様子です。
<2年生 かけ算の問題づくり>
かけ算にだいぶ慣れてきたので、今日は問題づくりにチャレンジしました。
式や絵・文をつくり、つくった問題を友達と解き合ったり、みんなの前で紹介したりしました。
まとまりをきちんととらえ、それぞれのお気に入りのイラストを使って上手に問題づくりができました。
<1年生 ひき算の解き方の話合い>
1年生の算数は、初めての繰り下がりのあるひき算でした。
まとまりをとらえて、どのブロックを動かすと、より「はかせ(はやく、かしこく、せいかくに)」になるのかを考えました。
友達との伝え合いでは、「発表ポインタ」を使って一生懸命に説明する姿がありました。学習の終末では、自分の考え方がどちらになるかを確認し、色シートに自分の考えをそえて提出しました。
1年生もしっかりとタブレットパソコンを使いこなせるようになりつつあります。
その様子を一部紹介します。
<共有ノートによる2~4人グループでの問題づくり>
<リズムの学習や「ソングメーカー(プログラミングサイトの一種)」による作曲>
・ぞれぞれが撮りたい写真を撮れて使える。
・遠くのテレビ画面ではなく、手元で友達の発表資料を確認できる。
・友達と共同作業ができて、間違いもすぐに訂正できる。
こうしたことも一人一台端末のよさです。
様々な場面で使い慣れることで、学習が深まったり広がったりしています !!
最後に。タブレットが活躍し、学習の在り方が大きく変わった今日この頃です。
でも基本は大切です。今朝は、学びのすすめをテレビ放送で紹介しました。
味酒っ子の皆さんは、準備をきちんと整え、集中して学習しましょう。